RMX-SJ13 整備資料



1.参考.取り外したDR250/SJ44 のハブ寸法と17インチホイール用スポークの寸法

取り外したハブは形状から 「 DR250-SJ44A 」 のものと思われますが、寸法を計測しておきました。


・スプロケット側・デスク側ベアリング : KOYO-5204-RS
・デスク刻印 : MINI TS 3.5㎜


スポークの寸法も計測しておきました。


フロントスポークの寸法です。

・線径 : 3.5㎜Φ、材質は純正と同じくスチール。
・計測中心長 : 14度 / 175㎜、23度 / 175㎜
・DACHI 計測法による長さ : 14度 / 176.8㎜ ( 角度166度、外側首下13㎜、長さ176㎜ )  23度 / 175.5㎜ ( 角度157度、外側首下11㎜、長さ174㎜ )
・以上より、ブランクスポーク長は両方とも176㎜が適当。

 3.5㎜Φのスポークに対応するニップルは胴体径が5.8㎜Φ、6.6㎜Φ、7.1㎜Φの三種類。→→→ こちら

・フロントに使われていたニップルは、リヤのニップル / 胴体径 7.1㎜Φより1ランク小さい胴体径6.6㎜Φで、ニップルネジ長が13.5㎜。
  スポークネジ長はリヤと同じ15㎜で、スポークが1㎜ほど突き出し、ニップルを取り付けたままグラインダーで削ったのでしょう。

 左がリヤのニップル / 胴体径7.1㎜Φ、右がフロントのニップル / 胴体径6.6㎜Φ。

 左が 「 一回り大きい 」 ことがわかるでしょうか?


・このニップルでも問題はありませんが、ニップル頭が削られているのでドライバーが使えません。リヤと同じ7.1㎜Φのもの ( DACHI-DC436-10F3S-983円/10個 ) にした方がよいでしょう。

・ほとんどのスポークに曲がりがあります。
  スポークを張ればなくなるような曲がりで実際には問題はありません。

・フロントスポークは転造ネジがきれいに切れていません。
  リヤスポークのように山が尖っていません。
  もちろん、ニップルはちゃんと噛み、スポークは問題なく張れます。

・以上のことから推測すると、このスポークは純正スポークを短くして転造ネジを切ったものだと考えられます。


次はリヤスポークの寸法です。

・線径 : 3.5㎜Φ、材質は純正と同じくスチール。
・計測中心長 : 長い方 / 171㎜、短い方 / 159㎜
・DACHI 計測法による長さ : 長い方 / 172.3㎜ ( 角度150度、外側首下11㎜、長さ170㎜ )、短い方 / 159.3㎜ ( 角度150度、外側首下11㎜、長さ157㎜ )
・以上より、ブランクスポーク長は、長い方 / 172㎜、短い方 / 160㎜ が適当。
・こちらのスポークも曲がりがあります。
  スポークを張ればなくなるような曲がりで実際には問題はありません。


2.参考.SJ13のハブ寸法/デスク内側面~ハブ中心


なお、「 デスク内側面~ハブの中心 」 の測定値を上げておきます。

当初、「 ハブの中心にホイールの中心がくる 」と考えていたから測定しました。

※ハブの中心が両側のスポーク穴の真ん中にあると仮定しています。

 リヤハブでは、デスク内側面~ハブの中心=65㎜。
 上で述べたように、デスク内側面~ホイールの中心=63.9㎜
 ホイールはデスク側に 1.1㎜ だけ寄っていることになります。
 フロントハブでは、デスク内側面~ハブの中心=56㎜。
 上で述べたように、デスク内側面~ホイールの中心=53.05
 ホイールはデスク側に 2.95㎜ だけ寄っていることになります。